『文藝空間』

このブログでは、研究同人誌『文藝空間』についての情報発信を行います。

文藝空間第14号(川端康成没後50年特集特大号)目次

〈詩〉早春の来訪者……………………………………………………………………………………………藤森重紀

〈小説〉うさぎを放つ…………………………………………………………………………………………大石征也

***川端康成没後50年特集***

川端康成「魂という言葉は天地万物を流れる力の一つの形容詞

  に過ぎないのではありますまいか」について………………………………………………竹内整一

雪の降らない〈雪国〉…………………………………………………………………………………………高田知波

『古都』の中のクレーとシャガール………………………………………………………………………李哲権

「転生」へのレッスン―初発期川端康成における翻訳・覚書―…………………………仁平政人

川端康成と「枕草子」…………………………………………………………………………………………内田裕太

〈うちの鳶〉を見上げて…………………………………………………………………………………東雲かやの

川端康成と中里恒子―一枚の写真を起点とした考察―………………………………………深澤晴美

川端康成からの書簡―〈結婚〉を描き続ける三浦哲郎へ―…………………………………原田桂

越境するオマージュ

  ―川端康成死者の書」から吉本ばなな「ちんぬくじゅうしい」へ……………崔順愛

追悼 西村賢太は「みづうみ」を読んだか

  ―その川端賞落選にまつわる一作から―……………………………………………………大石征也

文芸時代』における表現手段の拡張―演劇から映画へ―……………………………熊澤真沙歩

川端康成眠れる美女研究史考―フェミニズム研究との関わりから―……………姜惠彬

「川端」あそびの面白さ/恐ろしさ―村松友視『「雪国」あそび』をあそぶ…………原善

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秦恒平の孤独―死生観一斑…………………………………………………………………………………永栄啓伸

偽書への熱情―伊藤俊也『方丈平家物語』の熱量……………………………………………………原善

中国における谷崎潤一郎作品の早期受容と背景……………………………………………………李春草

中国における佐藤春夫の探偵作品の翻訳紹介……………………………………………………………張元

満洲時代の紀行文学―奥野他見男の『ハルビン夜話』を中心に………………………………江楠

アフォリズムの教える春樹文学の魅力

 付・村上春樹アフォリズム集(その1)……………………………………春樹アフォリズムの会

ICT端末における読点の打ち方に関する試論

  ―書字行為の違いによる影響の検討―……………………………………………………菅野陽太郎

「竹」に関する日中言語文化の対照研究―四字熟語や諺を中心に―………………………宋睿

文藝空間第13号正誤表

正誤表というか、訂正箇所があります。

 

79頁下段の最終行が削れてしまっております。

 

「もしそうだとしたらその責は筆者星野久美子ではなく、筐底から引っ張」の後に、以下の1行を補って下さい。

 

「り出した校訂者が負うものである。      (原善記)」

文藝空間第13号(星野久美子追悼号)目次

〈詩〉白河以北 雪……………………………………………………………………………………藤森重紀

〈小説〉春…………………………………………………………………………………………………大石征也

川端康成「夕景色の鏡」における列車内での語り

  ―森鷗外「電車の窓」と芥川龍之介「蜜柑」との比較を中心に…………何暁芳

川端康成「虹いくたび」論―美術とのかかわりをめぐって………………………李雅旬

松本清張文学に見られる魯迅の反「大団円」思想

  ―「真贋の森」を手がかりとして―……………………………………………………程一驕

〈資料紹介〉寺山修司花札伝綺』(天井桟敷公演台本)について…………仁平政人

村上春樹「鉛筆削り(あるいは幸運としての渡辺昇①)」

  あるいは幸運としての交換……………………………………………………………………原善

国語科における話し合いの指導方法の特徴と選択―話し合い

  の事中に可視化されるものと学習者の実態との相関―………………………菅野陽太郎

追悼星野久美子

〈遺稿〉韜晦の海を旅する―福永武彦『忘却の河』…………………………………星野久美子

霊界通信19通……………………………小谷真理・麻生新奈・阿部敏子・飯村修・還田伊津子

              小林一郎佐々木真理・鈴木和子立花眞奈美・巽

              孝之・恒川茂樹・波瀬蘭・濱崎昌弘・原善・平田真

              夫・深澤晴美・冨川泰次・三國青葉・仁平政人

星野久美子著作一覧(抄)………………………………………………………………阿部敏子・原善編

文藝空間第12号目次

2020年7月中に刊行される第12号の目次です。

 

「詩五編」                           角田敏康

「あした、渚で」(小説)                    大石征也

川端康成「散りぬるを」論――偶然と随眠のはざま」       常 思佳

「〈幽霊〉を語ること――川端康成『無言』論」          東雲かやの

「絵画制作小説としての『美しさと哀しみと』」          李 雅旬

川端康成「古都」試論――千重子の「壷中の天地」における再生」 何 暁芳

司馬遼太郎の小説の初期創作」                 高 義吉

寺山修司のテレビドラマシナリオ

     『生活維持省』(原作・星新一)――翻刻と解題――」  仁平政人

「「茶」に関わる諺に見られる日中認識の対照研究」        宋 睿

「「読むこと」の指導への句読点の応用

     ―川端康成『雪国』の用例の分析から―」        菅野陽太郎

                                原 善 

文藝空間既刊号内容一覧(1979-1996)

Ⅰ=第1号(1979年3月) Ⅱ=第2号(1979年7月) Ⅲ=第3号(1979年12月) Ⅳ=第4号(1980年7月) Ⅴ=第5号(1983年8月) Ⅵ=第6号(1986年6月) Ⅶ=第7号(1987年12月) Ⅷ=第8号(1992年4月) Ⅸ=第9号(1993年10月) Ⅹ=第10号(1996年8月)
●評論・研究 ほか
原善:川端康成「反橋」連作論
小林一郎アポリネール『アルコール』論⑴-「ミラボー橋」一考
古屋立治:「流血哀慟歌」は連作されたものか、否か
石井彰:現代文学時評1-あらたなる神=私の死滅をめざして    (以上Ⅰ)
小林一郎アポリネール『アルコール』論⑵-「愛されぬ男の歌」について
末盛三枝子:「夢十夜」試論
石井彰:現代文学時評2-あ筒井康隆『大いなる助走』から     (以上Ⅱ)
小林一郎アポリネール『アルコール』論⑶-「葡萄月」と「地帯」の方法をめぐって
末盛三枝子:「闇のなかの黒い馬」小論
原善:川端康成「みづうみ」論                   (以上Ⅲ)
末盛三枝子:「斜陽」論
高桑法子泉鏡花「眉かくしの霊」作品論
小林一郎アポリネール『アルコール』論(完)-「葡萄月」と「地帯」の方法をめぐって(承前)                            (以上Ⅳ)
小林一郎:「内面のリアリティ」-吉岡実論のためのノート
木村哲也:飯島耕一の短篇小説「スタヴロへ走る」論
星野久美子:私の“Harmonie du Soir”
末盛三枝子:「こゝろ」試論のための覚え書
原善:鬱血の美学-川端文学の魔界                (以上Ⅴ)
星野久美子:神林長平「太陽の汗」ノート
星野久美子:〈空白〉の作家荒巻義雄-0.5ピコ・アラマキのオマージュ
増渕淳子:アトポス雑感
小林一郎:シルヴィ、シメール、オーレリア。-あるいは歌と声におけるネルヴァル
                                 (以上Ⅵ)
小林一郎:「愛と不信の双貌」-吉岡実論のためのノート⑵
増渕淳子:勝部佑子「やさしき戯れ」評釈              (以上Ⅶ)

♦特集=川端康成-没後20年
秦恒平:年譜-未踏の沃野
町田雅絵:出逢い
三木雅代:川端康成は少女になりたかった⁈
星野久美子:白いタンポポと白い動物について
小林一郎:日記/作品、記号/引用-川端康成吉岡実に見る
深澤晴美:川端康成新資料について
萩原昌好:「雪国」随感
田村充正:羽鳥徹哉「川端康成の「水月」について-「チャタレイ夫人の恋人」「日はまた昇る」に触れて-」を読んで
福田淳子菊池寛「慈悲心鳥」と川端康成-代作問題をめぐって
馬場重行:「バッタと鈴虫」小論
深澤晴美:川端康成「ちよ物」試論-全集未収録作品「父」を核として(別表「ちよ物」一覧)
原善:「伊豆の踊子」論-批判される〈私〉
♢新資料=川端康成全集未収録作品
川端康成築地小劇場昨年の為事に対する批評-ほかの芝居は見ない(解題・福田淳子
川端康成:片岡石浜二氏の作
川端康成:体験の成果=内容の新鮮さと技術的未熟=(解題・深澤晴美)
高根沢紀子:「古都」校異
小林一郎:「意識のながれ」-吉岡実詩集《神秘的な時代の詩》評釈
                                  (以上Ⅷ)
♦特集=秦恒平の文学世界
長谷川泉:書縁千里
永栄啓伸:秦恒平「隠水の」愛
片岡豊:『こゝろ』を読むということ-秦恒平の『こゝろ』理解への疑問
原善:秦恒平「或る雲隠れ考」論
馬場重行:掌篇小説集『鯛』における〈感動〉の共有・覚え書
福田淳子秦恒平「慈子」論
深澤晴美:秦恒平「畜生塚」論
出岡宏:戯曲「こゝろ」をめぐって-先生の過去を中心に
平澤信一:「盧山」まで
高根沢紀子:秦恒平作品校異1「少女」
原善:秦恒平参考文献目録1969.6-1993.7
小林一郎秦恒平書誌
秦恒平:湖(うみ)は深くなった
小林一郎:「固い雨なら両手で愛撫する」-吉岡実詩集《神秘的な時代の詩》評釈⑻
                                (以上Ⅸ)
♦総特集=福永武彦の「中期」
秋吉輝雄:従兄・武彦を語る-文彦・讃美歌・池澤夏樹
米倉巌:意識過程としての自然-『福永武彦詩集』を読む
片岡豊:福永武彦漱石
小林一郎:書きなおす人・福永武彦-「心の中を流れる河」と『夢の輪』
星野久美子:〈もう一つの「冥府」論〉わが赴くは内宇宙-My innnerapace My destination
河野基樹:「廃市」論-錯綜ゆえに読みの更新を迫る物語
馬場重行:福永武彦「退屈な少年」論
福田淳子福永武彦「形見分け」論
原善:〈もう一つの「死の島」論〉福永武彦『告別』の構造-響きあう声/告げあう別れ
曽根博義:『幼年』再考
高根沢紀子:福永武彦参考文献目録1985-1995
福田淳子:「風土」-過去の共存
星野久美子:「影の部分」-折り畳まれる時間
小林一郎:「世界の終り」-その日への収斂
星野久美子:「飛ぶ男」-臨死の時間
馬場重行:「樹」-失われた時間
馬場重行:「風花」-〈たまゆら〉の時間
星野久美子:「告別」-告別のための時間
小林一郎:「幼年」-記憶の時間
福田淳子:「海市」-閉じる円環
原善:「死の島」の時間軸-総論に代えて
                                (以上Ⅹ)

文藝空間投稿規定

日本文学に限らず広く文学・文化に関する研究論文・評論・エッセイ、および創作作品の投稿を歓迎します。
*資格は別に問いません。
*枚数についても特別の制限を設けませんが、長さによっては分載とすることもあります。
*様式:本誌の書式に合わせたレイアウトの電子データでの投稿のみを受けつけます。
    注のスタイルなども本誌のそれに合わせてください。    
    原則として漢字は新字に統一下さい。
*締切:随時投稿を受け付けています。次号に関しては二〇二〇年十一月末日が締切です。
*掲載:編集担当による厳正な審査に通過したもののみを掲載させていただきます。
    査読結果は以下のような形で二週間以内にお伝えします。
A:そのままでの掲載(あるいは分載での掲載)
         B:指摘箇所を改稿しての本号での掲載
         C:指摘箇所を大幅に改稿して次号への再投稿
         D:不掲載

『文藝空間』第11号目次

2018年11月に刊行されました、『文藝空間』第11号の目次です。

 

翻訳と(しての)モダニズム生田長江/横光利一の交差をめぐって―   仁平 政人 2

川端康成『日も月も』における戦後の時空              杵渕 由香 17

〈怪談〉と飛行機――川端康成『離合』論             東雲 かやの 29

川端康成『美しさと哀しみと』論 ―「魔界」を視座として―        李 聖傑 43

少年谷崎の思想遍歴――儒家道家思想の受容と理解          李 春草 56

源高根宛書簡(昭和三十八年十一月~昭和五十四年三月)         福永 武彦
                     翻刻:星野 久美子・濱崎 昌弘・原 善 77

文藝空間既刊号内容一覧(1979-1996)                       96