文藝空間第12号目次
2020年7月中に刊行される第12号の目次です。
「詩五編」 角田敏康
「あした、渚で」(小説) 大石征也
「川端康成「散りぬるを」論――偶然と随眠のはざま」 常 思佳
「〈幽霊〉を語ること――川端康成『無言』論」 東雲かやの
「絵画制作小説としての『美しさと哀しみと』」 李 雅旬
「川端康成「古都」試論――千重子の「壷中の天地」における再生」 何 暁芳
「司馬遼太郎の小説の初期創作」 高 義吉
「寺山修司のテレビドラマシナリオ
『生活維持省』(原作・星新一)――翻刻と解題――」 仁平政人
「「茶」に関わる諺に見られる日中認識の対照研究」 宋 睿
「「読むこと」の指導への句読点の応用
―川端康成『雪国』の用例の分析から―」 菅野陽太郎
原 善